F1ドイツGP決勝

ライコネンが2戦ぶりにトラブルフリーで決勝に進んだのだが、
ドイツでは完走できないとうジンクスが、また彼に襲い掛かった。
単独1位走行中にまさかのギアボックストラブルでDNFとなり、
またしても、彼のパフォーマンスとは関係のないところで
チームが足を引っ張る結果となってしまった。

それとは対照的だったのがモントーヤだ。
自身の予選でのミスにより19番手スタートとなったものの、
ピット戦略、車のパフォーマンス、ドライバーパフォーマンスによって
18台を抜いて2位フィニッシュという結果となった。

マクラーレンのパフォーマンスについては、この結果を見れば
他チームと比べ1~2秒先を行っていることがよくわかる。
あとは安定性のみが課題となるが、これもたいした問題ではないだろう。

BARだが、バトンが3位表彰台と今季初表彰台を手にしたものの、
結局はライコネンのトラブル、フィジケラのスタートでの
ミス、トラブル、フェラーリのタイヤ問題等に
支えられての3位だ。楽観視はできないだろう。

ただし明るい兆しは見えてきている。バトン及び、琢磨のパフォーマンスは
トップ6に入っていたからだ。
ドイツGPに関してだけ言えば、マクラーレン、ルノーに続くのは
フェラーリの前にBARであった。
琢磨はスタートで、フィジケラの謎のブレーキングによる衝突により
フロントウィングを失ってしまった。
これがなければ、バトンの後ろで4位、
あるいはシューの後ろ5位でのゴールができただろう。
ただし、それでも前の2チームと比べ1秒前後の差があるので
まだまだ競争力があるとは言えないだろう。

ヴィルヌーヴは今レースは不運に見舞われた。
接触、接触、また接触と、ヴィルヌーヴ自身に否はないものの、
それでも印象には悪く映ってしまうだろう。
これは琢磨にも言えることだが、今期の琢磨は
ドライバー自身のパフォーマンスは悪くない。問題があったのは
前レースでのスタートでのボタンの押し間違え位だろう。
しかしそれでも、今期ノーポイントのドライバーは琢磨だけである。
(デビッドソン、ドーンボスもノーポイントだが、
シーズンを通してのレギュラードライバーではないためここでは除外する)
どんなにいい走りをしても、結局は結果がついてこなければ
ドライバーとしての価値は薄れる。
逆に、どんなに酷い走りをしても、アメリカGPのジョーダンやミナルディのように
結果的にポイントをとれてしまえれば、それだけで印象は良くなる。
例えば今期のモンテイロなんかは、目立つ走りこそしていないものの、
全戦完走に加え、アメリカGPでの3位表彰台、そしてそれなりのポイントを
獲得しているという点を見ると、評価は非常に高くなる。
BAR内部からの噂では、バトンとバリチェロというドライバー構成が実現できれば
最高だという話も漏れてきているが、
それもノーポイントであるという結果を見ると
残念ながら仕方のないことだろう。

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このページは、anzuが2005年7月25日 21:36に書いたブログ記事です。

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