F1トルコGP予選

初開催のトルコGP。流行のヘルマンティルケデザインのサーキットだ。

予選では、複数のトップドライバーたちがミスを犯した。
特にターン8,9でのミスが目立つ結果となった。
これは、ただ単にオーバースピードであったためだけではなく、
予想以上にあがらなかった路面温度に加え、想像以上に
吹き付けた風の影響が大きかったように思える。
BARの2台は、まったく同じような挙動で、ターン8手前で
車がはねたように見えた。ダウンフォース不足が問題だったのだろうか?
あれでは、アンダーステアもいいところで、
曲がりたくとも曲がれないだろう。
ミハエルはグリップ不足と風の影響でコントロールを失ったように思える。
ヴィルヌーヴは風の影響も多少あっただろうが、単に突っ込みすぎ。
同じ車のマッサは抑えるような走りではなくともミスを犯さなかった。
アロンソは風の影響を受け少々のミスを犯したが、
その情報をフィジケラへうまく伝えたことにより、
フィジケラは2位というポジションを得ることができた。

しかしながら圧巻なのはポールをとったライコネンの走りだ。
完全にミスを嫌う抑えた走りをしたものの、2位のフィジケラから
0.2秒以上も前に出た。マクラーレンの車の速さは、
ここにきても変わらないどころか、
さらにパフォーマンスがよくなっているように見える。

決勝の予想だが、はっきり言って予想を立てることが困難である。
初開催であるということもあるが、天候や、想像とは違った路面温度
そして、この予選の波乱である。
金曜、土曜のパフォーマンスを見る限りでは、やはりマクラーレンが
飛びぬけて速く、その後にルノー、BARが続くが、BARには不安要素が多い、
しかも、散々な予選結果では、ポイントの獲得が限界だろう。
そしてレースパフォーマンスを重視したフェラーリだったが、
散々な予選となり、こちらもポイントの獲得が限界なのではと考えられる。
トヨタも予想がつけ辛い。レース重視と言われていたが、
このコメントは毎回のことなので、どんな狙いなのかもわからない。
とにかく、コースオフ、雨、風、グリップダウンなど様々な
アクシデントが考えられるので、波乱となることは必至だろう。

BARの琢磨の来期のシートだが、かなり厳しい状況となってきている。
今後のレースで、バトンを上回り続けるか、優勝でもしないかぎり
現在のシートを確保するのは非常に難しいように思える。
バトンがウィリアムズへと移籍したとしても、ハイドフェルド、
そして現在3rdドライバーであるデビッドソンが候補に挙がっている。
しかしながら、ホンダとの関係からか、3rdドライバーには
留まれそうな形とはなっているが、それが彼にとって良いことかどうかは
多少疑問の残るところではある。しかも3rdドライバーとは言え、
琢磨は3レース以上の経験があるため金曜に走ることは
レギュレーションが変わらない限り無理なので、
実質はGP外での単なるテストドライバーという形となる。
そして、バリチェロだが、フェラーリのテストから外されることとなりそうだ。
これは来期の車のデータ流出を防ぐためだという。

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このページは、anzuが2005年8月21日 10:26に書いたブログ記事です。

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