結果から言えばマクラーレンの圧勝に終わった。
ウィリアムズは右リヤのバーストに苦しめられ、
2台で4回ものバーストを起こしてしまった。
これはどうもミシュラン側の問題ではなく
ウィリアムズ側のセットアップの問題であったという。
BARのパフォーマンスは悪くなかったものの、
予選でのミスがやはり大きく響いてしまった。
レースペースとしては、ルノーといい勝負だっただけに
非常に残念な結果となった。
しかし、バトンの30週前後の走りはいただけなかった。
バトン・琢磨とランデブー走行となっていたのだが、
バトンは給油直後でパフォーマンスがあがらず27,8秒台
琢磨はスタート前にピットへと入り、1ストップ作戦へ
変更していたために、この時は、ガス搭載量も少なく
ベストラップを出せるような26,7秒台での走りだったのだ。
ピットからも無線でバトンへ琢磨を前へ行かせるように指示したものの
バトンはソレに応じることなく、そのまま4週が過ぎた。
その4週目に琢磨は給油のためにピットへ入ったのだが、
この時点でバトンの為に4秒以上のロスをしたといっていいだろう。
そして、最終的に9位でフィニッシュを迎える琢磨だが、
8位との差は、わずか1秒。つまり、このときにバトンが素直に
琢磨を前に出していれば、琢磨は8位入賞となり、
コンストラクターズチャンピオンシップを考えても最善の策であったはずだ。
いったいバトンは何を考えているのだろうか?
昨年のウィリアムズ移籍問題にしてもそうだが、
ただのわがまま坊やとしか思えない。
シューマッハとモントーヤにとっては
共に周回遅れのマシンにぶつけられるという散々な結果となった。
シューマッハはそのままガレージへ戻り、モントーヤは
ラスト数週であったために3位でフィニッシュすることができた。
このモントーヤのトラブルのおかげで、3位走行中のアロンソが
2位へと浮上してしまい、1位走行中のライコネンにしてみれば
チャンピオンシップ争いで2ポイント損をしてしまった形だ。
しかしこのトルコGP、サーキットのつくりが非常にいいのかもしれない。
オーバーテイクも多く、かつての抜きつ抜かれつのレース展開となった。
今シーズンのベストレースといえるのではないだろうか?
