とにかくこのGPは、初めての2レース目となるV8エンジンの耐久度が肝
やはりというか、なんというか、フリー、予選と
エンジンが悲鳴を上げるチームが続出。
決勝まで終わってみれば、エンジンにトラブルを抱えなかったのは
メルセデスエンジンのみという状況に。
残念なのがライコネンで、スタート後に後ろからプッシュされ
あえなくリタイア…。このツキの無ささえなければ…。
ホンダは、あいかわらずレース中の作戦面に疑問が残る結果となり、
せっかくのフロントロースタートも、給油後のモントーヤに
引っかかるなど、無駄なロスタイムが多く3位表彰台がやっとと、
一昨年の状況とよく似ていると言わざるをえない。
今年もこの調子で優勝を逃し続けてしまうのだろうか?
その逆を行くのがルノーで、ポールスタートのフィジケラはトップを守り、
アロンソも後方からのスタートも、きっちりと作戦通りに走りきり
気付いてみれば、フィジケラ、アロンソの1-2フィニッシュ。
ホンダはマシンパフォーマンスの差もさることながら、
チーム全体としての改善の余地はまだまだありそうだ。
スーパーアグリは大健闘。残念ながら井出は
リタイアとなってしまったが、琢磨は、ミッドランド、トロロッソと
激しいバトルを繰り広げる。
マシンパフォーマンスで行くと、2~3秒ほど遅れるマシンで
オーバーテイクを見せる快進撃!結果的には17位と完走した中では
最下位ではあったものの、魅せる走りで見事に完走を果たした。
ソレが証拠に、国際映像ではルノーやホンダと同等か、それ以上の
時間がスーパーアグリのマシン、それも琢磨の走りを映し続けた。
誰もが考えなかったスーパーアグリ、琢磨のオーバーテイクシーン。
こんなにも速く見れることになるとは思わなかっただけに、
スーパーアグリのマシンが非常に脳裏に焼きつくレースとなった。
