XBOX360秋のシステムアップデート

Xbox 360のOSはネットワーク型へ移行
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/2008/0909/kaigai466.htm

この記事ではOSの大幅なアップデートは
現在のソフトウェアおよび、現行機に登場する今後のソフトウェアの
互換性の向上のためという推測なものの、
私が考えるにどう考えても次世代XBOXとの連携が前提だとしか思えない。
次世代機との互換性を高めるためのアップデートだと考えると、
次世代XBOXは、単なるハードウェアのアップグレードという形が見えてくる。
CPUはコア数を増やし、GPUはシェーダー数とEDRAMの容量を増やす。
Memoryは容量と速度を上げ帯域を稼げば、現在のCPU/GPU/Memoryの
デファクトスタンダード的なパーツの寄せ集めでも、
現在の360の数倍のパフォーマンスが発揮できる。
これはPS3が目指して挫折した1080pという解像度を
いとも簡単に実現できるスペックになる。
しかも、ソフトウェア層は現行世代の360と全く同じとすることで
互換性も簡単に取れることになる。いわばGamecubeとWiiの関係に近いわけだ。
こう推測すると、MicrosoftがWindowsでやってきた手法と限りなく近い戦略で
ゲーム機を展開していくのではないかと考えることができる。
Windowsでは、OSというソフトウェアを使いハードウェアを抽象化して、
98x1だろうがPC/ATであろうが、
同じCPUを使ったWindowsというOSがあれば
Windows対応のソフトウェアの互換性が取れた。
(それどころか16bit~64bitまでもが互換し続けている。)
これをゲームコンソールに持ってくるというのが
今回のシステムアップデートの狙いのように見える。

Windowsはその後PC/AT互換機のめまぐるしいハードウェアアップデートでも
その互換性を十分に確保して現在のVistaまでたどり着いている。
これをゲームコンソールで実行すれば、これから十年、二十年と、
何台ものアップグレードされたXBOXがリリースされても
後方互換性は永遠に確保できるという寸法なのである。

SCEのPlaystationは実は一度としてこのような互換性の確保をしたことがない。
PS-oneからPS2になった時には、I/Oチップと称してワンチップPS-oneともよべる
ICを載せて互換性を確保し、PS3では、まるまるPS2のハードウェアを内蔵する事で
互換性を確保、PS-oneをようやくソフトウェアでエミュレーションしたのである。
(現在ではコストから?戦略から?かはわからないがPS2互換性は削除されている。)
つまりPlaystation陣営は後方互換性に関しては、CPUやGPUのハードウェアの仕様を
ころころころころと大幅に変更してしまったがために後方互換性をとるのが難しい
アーキテクチャを自ら選択してしまったという大失態を犯したのである。
(PS1:MIPS R3000 → PS2:MIPS EE+GS → PS3:CELL+GeForce)
この様に、ハードウェア自体を別設計とすると後方互換性が著しくとりにくくなる。
Nintendoはこの点をGCからWiiへのハードウェアアップデート時に、
GCのハードウェアをそのまま上位パーツ(向上した周波数や容量のもの)を採用する事で
いとも簡単にGCとの後方互換性をほぼノーリスクで実現した。
悪い言い方をすれば革新的ではないが、PCの様に、CPUとGPU、そしてメモリーを
アップグレードしただけというハードウェアなのである。

Microsoftは自身が長年、革新なき向上のみのアップグレードをし続けている
ハードウェアであるPCというハードのOSを作り続けているところから
そのビジネスモデルをXBOXビジネスに持ち込めば失敗する事はないと
踏んだのではないだろうか?

ということでそろそろ出てきてもおかしくない新型XBOXの予想。()内はXBOX360
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CPU/IBM PowerPC G5 "in-order" Custom 3.2~5GHz 6~12 core
  (IBM PowerPC G5 "in-order" Custom 3.2GHz 3 core )
GPU/AMD Radeon Custom 700~1GHz 800~1200sp Direct X 10.1+
   EDRAM 24MB+
  (AMD Radeon Custom 500MHz 64sp Direct X 10 EDRAM 10MB)
Memory/2GB, GDDR 5, 4GHz+ 256bit UMA
  (512MB, GDDR 3, 700MHz 256bit UMA)
Drive/Bru-ray Drive, 320GB+ HDD
  (DVD-Drive, 20GB HDD)
other / USB 3.0 , Gigabit Ethernet , 802.11n , WiMAX(option)
  (other / USB 2.0 , 100base Ethernet , 802.11g(option))
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2009発表,2009年末~2010年末発売であればこの程度のスペックならば
XBOX360発売当時と同様なコストで実現可能なはず。
このハードウェアの上ならば後方互換性も容易なはずだ。さてどうなる事やら。

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このページは、anzuが2008年9月10日 00:04に書いたブログ記事です。

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