結局ブラウンGPが速かったの一言に尽きました。
レッドブルの両名とルノーのアロンソは頑張ったものの、
蓋を開けてみれば15kg以上の軽タンなので、
http://f1.gpupdate.net/ja/news/2009/04/18/210549/
レッドブル初のポールポジションと、
ヴェッテルのキャリア以外には特に意味は無いかと。
それと、ルノー・フェラーリは今回KERSを積んでないそうで、
なぜ外してしまったのかが非常に疑問が残る。
上位陣では唯一KERS搭載のハミルトンは、
明らかに予選を捨てて決勝寄りのセッティング・ガソリン積載量というのが面白い。
スタートとタイヤマネジメントがうまくいけば表彰台も狙える位置と言える。
レースでの注目点は、ブラウンGPのバリチェロが
バトンのヘルパーとして動くかどうかが見どころ。
ポイント的にみるとまだ序盤ではあるものの、ブラウンGPは初参戦で
初ワールドチャンピオンを誕生させられる位置につけているので
先行逃げ切りを考えればバリチェロよりもバトンを優先すべき。
首脳がシューマッハ・バリチェロ時代のフェラーリと同じ
ロスブラウンということで、どのような判断を下すのかがみもの。
現在はチームオーダーが禁止されているものの、
コンストラクターズチャンピオンシップよりもドライバータイトルが重視されるF1では
ワールドチャンピオンのタイトルは喉から手が出るほど欲しいはずだ。
しかしバリチェロは、この様なチームプレイが嫌でフェラーリを離脱したとされており
果たして素直に従うかどうか。
ただし、もし今年チームにはむかう様な事があるようであれば
来期のシートどころか今期のシート自体も失いかねない為、
シートを失えば年齢的にも引退となるであろうバリチェロは
バトンのサポートせざるを得ないのではないだろうか?
ルノーの2台のパフォーマンス比較も面白いかもしれない。
アロンソの車には、渦中のダブルディフューザーを突貫的に取り付けており
ピケJrの車は前レースと同様に今まで通りのディフューザーと、
マクラーレンは2台ともダブルディフューザーを採用したものの
ルノーは2台で仕様の違う車を投入してきた。
予選では明らかにピケJrよりもアロンソの方が速かったものの
はたして決勝でどれだけのパフォーマンスの違いが出るのかが見どころ。
この差が、ダブルディフューザー採用チームと非採用チームの差となるので
(現実にはルノーの場合は最適化されていない為それ以上の差である可能性は高いが)
今期の前2戦でダブルディフューザー採用チームがどれだけ有利だったのか、
それとも、それほど有効に機能していなかったのかが判断できるだろう。
上位争いはブラウンGP、トヨタの2台での表彰台争いと
ハミルトン、ライコネン、レッドブルの2台が面白い争いを繰り広げそうだ。